近年、再生医療や遺伝子治療は臨床現場において新たな治療の選択肢となりつつある。
またiPS細胞等の幹細胞を用いた再生医療技術は新たな創薬ツールとして期待され、市場の急速な拡大が予想されている。
経済産業省によれば、日本国内の再生医療等製品(=遺伝子・細胞治療製品)の市場規模は2020年時点で950億円、2030年に1兆円、2050年には2.5兆円に達するとの予測を示している。
再生医療等製品同様に受託開発(CDMO)及び受託製造(CMO)事業など、再生医療周辺産業においても市場規模拡大が予想される。
そこで本調査は、国内における再生医療等製品の受託開発(CDMO)及び受託製造(CMO)事業を展開する企業に対して、受託製造可能品目や保有設備状況などを明らかにすることによって、より効率的なCDMO/CMOの探索及び製造委託の一助となる製造受託希望企業リストの作成を目的とした。
1. 企業概要
(1)企業名
(2)本社所在地
(3)工場所在地
(4)代表者名
(5)連絡先(部署名/担当者名/e-mail)
(6)設立年
(7)資本金
(8)売上高(直近単年度)
(7)従業員数
(8)URL
2. CMO/CDMO 事業実態
(1)CMO/CDMO 拠点所在地・国
(2)プロセス開発可否
(3)受託範囲、対応ステージ
(4)対応可能品目
(5)細胞腫種
3. 製造関連保有設備
(1)培養/加工関連設備
-培養装置、安全キャビネット、アイソレーター、インキュベーター、遠心分離機等
(2)精製/洗浄関連設備
-細胞除去、分注/凍結等
4. 品質検査、梱包/保管関連保有設備
(1)品質検査設備
-フローサイトメーター、細胞カウンター、画像解析装置、その他設備、対応試験内容
(2)梱包/保管設備
① 形成/梱包
② 保管/輸送
(3)製造設備面積/クリーンルーム室数
5. 実績・対応状況
(1)GMP などの法的要件取得状況
(2)査察対応可否・実績
(3)今後の設備投資予定・増設意向
(4)受託製造の意思及び希望レベル
(5)製造実績(国内、グルーバル)
(6)各種取引条件
6. 窓口担当部署
(1)窓口担当部署名/担当者/連絡先
(2)その他(英語など海外言語の対応状況)
7. 製造拠点・設備画像