遺伝子組換え技術、細胞培養技術によって製造されたバイオ医薬品が医薬品市場に占める構成比は、年々上昇傾向にあり、低分子化合物からバイオ医薬品へのシフトは世界的なトレンドとなっている。
特に売上100位以内の医薬品に限定すると、2019年時点でバイオ医薬品の割合が約半数を占めている。
2019年から2026年のバイオ医薬品の年平均成長率は9.6%(従来型医薬品は5.5%)との予測数値もあり、バイオ医薬品は医薬品分野の中でも成長領域である。 こうした背景の下、医薬品の開発期間の長期化、開発成功率の低下により、開発費は年々増大しており、製薬会社の中には競争力の源泉となる新薬創出に資源を集中するため、 CDMO(医薬品受託開発製造企業)、CMO(医薬品受託製造企業)の外部リソースを積極的に活用しようとする動きがある。
また資金力のないバイオベンチャー(日本国内でおよそ300社)が自費で大規模設備を保有することは難しく、CDMO/CMO企業に生産を委託するケースも顕著になりつつある。
この動きに伴い、バイオ医薬品の
CDMO/CMO市場は成長を続け、「国内バイオ医薬品受託製造開発/製造希望メーカー(CDMO/CMO)調査」を弊社で実施した2021年以降も、バイオ医薬品領域におけるCDMO/CMO企業は増加の一途を辿っている。
そこで本自主企画調査は、国内におけるバイオ医薬品の受託製造(CMO)事業を展開する企業に対し、受託製造可能品目や保有設備状況などを明らかにすることによって、より効率的なCMOの探索および製造委託の一助となる製造受託希望企業リストの作成を目的とした。
1. 企業概要
(1)企業名
(2)本社所在地
(3)工場所在地
(4)設立年
(5)資本金
(6)売上高(直近単年度)
(7)従業員数
(8)事業沿革
2. CMO/CDMO事業実態
(1)CMO/CDMO拠点所在地・国
(2)受託範囲、対応ステージ
-非臨床、初期臨床、商業生産
(3)対応可能品目
-交代、ワクチン、タンパク製剤など
-バイアル、シリンジ
(4)発現系
-動物細胞、昆虫細胞、大腸菌、酵母など
(5)保有設備
① 保有培養層(数/容量/能力)
② 精製関連設備
(6)生産能力
(7)製剤設備の有無
(8)充填・包装設備
-最大充填可能量、充填方式、シリンジ選択、包装形態
3. 品質試験の対応可否
-原材料品質試験、工程検査、中間製品試験、最終製品出荷試験、安定性試験
4. GMPなど法的要件取得状況
5. 査察対応可否・実績
6. 今後の設備投資予定・増設意向など
7. 製造受託の意思及び希望レベル
8. 製造実績(国内・グローバル)
9. 各種取引条件
10. 窓口担当部署・連絡先
(1)窓口担当部署/担当者/連絡先
(2)その他(英語など海外言語の対応状況)